焼津市の人工的に作られた運河とその周辺に存在する商店街について

 今回私たちは、焼津市にある運河とその周辺の商店街を知るために現地を訪れ、その様子を写真に収めながら視察を行いました。

 下に添付している写真(資料1)は、先代の方々が作り上げた運河の一部です。先代の方々は、この運河で商品を載せた船を走らせて物流を行っていたそうです。資料2の写真を見てください。これは、運河の脇に建てられている蔵です。今では使われていませんが、この蔵から船を運河へ降ろして商品を運んでいた様子が想像できます。そのため、運河の周辺には、海の幸を商品として扱っている企業がたくさん並んでいました。このように、運河の特性を生かすという経営戦略を、先代の方々が行っていたと知ることができました。

資料1

資料2

 資料3の写真では少し見えにくいですが、この運河には何匹もの鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。その一方で、泳ぎ疲れたのか、陸の方に上がってゆっくりと散歩をしているカメもいました(資料4)。人々だけでなく、他の生き物たちにも人気があるため、この運河はとても貴重な場所になっているようですね。

 また、訪れた方が散歩できるように両脇の歩道がしっかりと整備されていました。私たちも実際に散歩してみました。資料5の写真を見てもわかるように、途中で橋の下を渡ることもできます。

資料3

資料4

資料5

 また、運河に沿っていくつかの種類の木が立っていました。今回は見られませんでしたが、開花する時期に合わせて訪れることで、より楽しい散歩コースとなるのではないでしょうか。その時は、カメラが必須のアイテムになるかもしれないですね。少し歩き疲れたという方は、ベンチに座ってゆっくりお花見をすることもできます。

 ここからは、商店街の様子について紹介していきます。

 焼津市には、昔ながらの商店街が数多く存在しています。中には、時代が進んでいくにつれて、経営状態が悪くなり営業を終了してしまったお店もありました。しかし、昔ながらの味や技術を受け継いで活躍されている方々も大勢いらっしゃいます。多くのお店を訪れることで、昔の文化に触れることができるかもしれませんね。

資料6

 今回足を運んだ商店街は、海抜2.9mと海から近い場所にありました。そのため、お店の造りにも工夫がされていることに気が付きました。それは、資料7の写真を見て分かるように一般的な正方形ではなく、縦に長い長方形のように建てられていることです。この理由は、台風などの影響で津波が商店街を襲ってきた際に、面積が小さい面で波を切り、お店の両側に波を逃がしていくためだそうです。説明が分かりにくいかと思いますが、例えば、縦ではなく横に長い長方形の造りだった場合を想像すると、波をお店全体で受け止めてしまうためお店自体が壊れてしまうと考えられます。そのような状況を防ぐため、資料7のような造りにするよう工夫されています。

資料7

 海抜からの距離が近いことから、資料8のような守り神が建てられていました。この守り神は、地域住民を津波の被害から守っていく役割を担っています。日々の生活を見守ってくれる存在がいることで、皆様に安心を届けることができているのではないでしょうか。

資料8

 いかがでしたか?以上が、今回私たちの紹介したい観光スポットです。このブログを通じて、少しでも焼津市の観光スポットを知ることができたのであれば、幸いです。今後も多くの場所を巡って皆様にお伝えしていきたいと思います。

(2019.03.19 静岡福祉大学 村瀬 開)


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